20世紀の締めくくりにと出かけてきました。ココは薩摩郡は東郷町!菅原の道真公と言えば福岡の大宰府天満宮が有名なんですが、伝説では朝廷に終われ、ココ当郷町に落ち延び終焉を迎えたとのこと。大宰府と比べさほど有名ではありませんがここ藤川天神もれっきとした天神様なんです。春先には伝説の飛び梅しかり「臥竜梅」が咲き乱れるところなんです!ちゃんと道真公の墓もあるんです。もともと鹿児島ってところは神話も多く残されていて天地創造の頃いざなぎの尊が矛を刺したのが高千穂の峰で天照大神の娘が桜島の名前に由来する「この花さくや姫」だったり、浦島太郎の玉手箱があったり豊臣秀吉の後継ぎ秀頼の墓が会ったりするんです。昔から全国に覇を唱えようとしていろんな伝説があるんですね。
 ここではのびた子君の合格祈願をして20世紀最後の温泉を探しに一路入来町へと向かいました。

入来町「柴垣湯」

20世紀最後という事で本当は東郷町から近い紫尾温泉というところをめざしていたのですが、途中の悪路と賢雲のドライビングテクニックのせいでゆかポンが車酔いしてしまったため帰路方向にある入来町へと向かいました。
入来町は温泉鹿児島の中でも霧島と並んで古い歴史をもつ温泉で古くは平安時代の書物にも名前が出てくる温泉だそうです。霧島よりもお湯が優しく殿様などに親しまれまた庶民も楽しんでいたそうです。今回入った柴垣湯(写真夜だったのでよく撮れませんでした)は町内でもかなり古く入浴料なんと100円!!終戦当時までは入浴料無料だったそうです。中に入ってみると昔ながらの銭湯の風情で町民の生活の湯という感じがした。でも驚いたのがふつうの温泉にあるはずのものが無いんです。そうカラン(シャワーやお湯の蛇口)木で作られた長方形の箱の中にお湯が貯めてあって「洗面器でお湯をくみ出さないで下さい」と書いてあるどうやって頭や体を洗えばいいのだろう。と周りを見渡すとみんなそこからお湯をくみ出している。そうです洗面器でくみ出してはいけないのです。桶でくみ出せばいいのでした。日ごろから便利な設備に慣らされてしまってると解らないんですね( ̄□ ̄; 温泉の中央に畳4畳くらいの湯船があってかなり熱めのお湯でみんな譲り合いながら入っていました。お湯は説明どおりの優しいお湯で何度入っても湯あたりの少なそうなお湯でした。チョッとトラブルもあって今回はあまりゆっくり入れなかったのでまた行こうと思ってます。

情報:今度入来町では古くなった温泉を統合して温泉センターに造りなおすことが決定したようです。完成は平成15年頃らしいのですが、古い歴史をもつ温泉が新たに生まれ変わるのって楽しみですね(〃▽〃)ノ

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